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【無料ダウンロード】モンテッソーリの敏感期一覧表|図解で簡単解説!

【無料ダウンロード】モンテッソーリ教育の敏感期一覧表

プロ棋士の藤井聡太さんやオバマ元大統領、Google創業者などなど数々の著名人が受けていたことで認知度が上がったモンテッソーリ教育。

モンテッソーリ教育の中でも特に重要な概念が「敏感期」です。

学ぶ母

敏感期ってたくさん種類があって理解したり、覚えているのが大変…

しのぶ

ですよね!なので今回は公認心理師でおうちモンテッソーリ実践中の私が、敏感期をたっぷりの図解を使って解説します

さらに、A4用紙1枚にまとめた解説付き敏感期一覧表を無料でプレゼントします!

学ぶ母

印刷して貼っておけば、いつでも見られていいわね!

この記事を読めば、敏感期の子どもの伸ばし方もわかりますよ。

▶関連記事:【0歳におすすめ】モンテッソーリのおもちゃ11選|格安でモンテッソーリ教具をそろえるアイデア

モンテッソーリの敏感期とは

モンテッソーリ教育とは、イタリアの女性医師であり教育家のマリア・モンテッソーリにより100年以上前に提唱された教育法です。

▶モンテッソーリ教育の詳細はこちら:モンテッソーリ教育の大人の役割7選|子どもの能力を伸ばす関わり方

モンテッソーリ教育の敏感期とは、「子どもがある能力を伸ばしたがる旬の時期」のことです。何か特定のことに強い興味を持ち、集中して繰り返す行動が特徴です。

どの能力をいつ伸ばしたくなるのかは、あらかじめプログラムされています。敏感期の種類と、どの敏感期がいつやってくるのかをまとめたのが次の表です。

モンテッソーリ教育の敏感期 一覧表

敏感期の種類は書籍によって少し異なりますが、主に次の9つになります。

  1. 言語の敏感期
  2. 運動の敏感期
  3. 秩序の敏感期
  4. ちいさいものの敏感期
  5. 感覚の敏感期
  6. 書くことの敏感期
  7. 読むことの敏感期
  8. 数の敏感期
  9. 文化・礼儀の敏感期
しのぶ

敏感期には、はじまりと終わりがあります。旬の時期を逃さず、能力を伸ばす援助をすることが重要です!

各敏感期の詳しい解説は下記で。

敏感期を迎えた子どもの能力の伸ばし方5ステップ

敏感期を迎えた子どもは次のステップを踏んで、能力を伸ばす傾向があります。

  1. 自分のやりたいことを選ぶ
  2. 何度も繰り返してやる
  3. 集中する
  4. やり抜いて達成感・充実感・喜びを味わう
  5. 次の新しいことに挑戦する

このステップを繰り返していくことで、脳の神経回路がつながっていき、前頭連合野が発達します。

しのぶ

前頭連合野は理性を司る部位で、人間らしく生きるための脳です。自立した幸せな人生を送るのに欠かせない部位です!

▶能力の伸ばし方5つのステップを詳しく読む:モンテッソーリ教育の大人の役割7選|子どもの能力を伸ばす関わり方

【図解解説】敏感期の種類と特徴|全9種類

①言語の敏感期

言語の敏感期は胎生7か月~5歳半までです。

言葉を聞くこと、離すことが楽しくて仕方ない時期です。特に胎生7か月から3歳までの期間は、母国語の基本を習得する重要な時期となります。

赤ちゃんの頃は言葉は話せませんが、言葉は聞いていますし、理解しようとしています。

しのぶ

言葉が話せなくても積極的に話しかけてあげてください

2~3歳になると、それまでにため込んできた言葉が話し言葉となって現れます。

②運動の敏感期

運動の敏感期は、6か月から4歳半までです。

歩く、座るなどの体全体を動かす全身運動から、指を使う微細運動まで、自分の意思で体を動かすことが楽しい時期です。

子どもは自立する上で必要な運動の筋力を習得すべく動き回ります。

例えば赤ちゃんは、「ずりばい→たかばい→ハイハイ→つかまり立ち」の順序で歩行を習得します。この過程が、必要な筋肉や体幹を鍛えるのに必要なのです。

最近はハイハイをあまりせず、つかまり立ちに移行する子も多いと言われています。つまり、筋肉が十分に育つ前に次のステップに移行してしまっているということです。

公認心理師しのぶ

私は仕事で小学生を見てきました。集中力が続かない子は、姿勢を保てない、眼球運動が弱い特徴がよく見られます

これは作業療法の分野でよく見る「感覚統合のピラミッド」です。

感覚や筋肉が育つと、高度な能力も育つという図になっています。土台にゆがみがあると、上位の学習や情緒コントロールなどの機能がうまく働かせられないのです。

つまり、子どものやりたがる動きは、必要な筋肉や感覚、上位の能力を育てるのにとても重要なものだということです。

しのぶ

運動の敏感期を伸ばすには、モンテッソーリ教具や知育おもちゃの利用がおすすめです!

おすすめ知育おもちゃ一覧
【0歳におすすめ】モンテッソーリのおもちゃ11選|格安でモンテッソーリ教具をそろえるアイデア
【1歳におすすめ】モンテッソーリのおもちゃ12選|格安でモンテッソーリ教具をそろえるアイデア
【2歳におすすめ】モンテッソーリのおもちゃ18選|格安でモンテッソーリ教具をそろえるアイデア

③秩序の敏感期

秩序の敏感期は6か月から4歳までです。

習慣、場所、順番がいつもと同じであること秩序に強いこだわりを見せる時期です。

赤ちゃんはは何も知らない状態で生まれてきます。その状態で周りの世界をどう認識していくかというと、世界を「秩序」として吸収していくのです。

なので、いつもと同じ習慣・場所・順番に安心感を覚え、少しでも違うと不快感を覚えます。

秩序の敏感期は、2歳ごろがピークでイヤイヤ期とちょうど被る時期です。

しのぶ

親としては困ってしまうことが多いですよね~!私も苦労しました…

しかし親が安定していつもどおり接してくれることが、子どもにとって一番の安心な環境です。

子どもが「いつもと同じ」にこだわって困るときは…

しのぶ

いつもと同じがいいよね

と子どもの気持ちを受け止めながら

しのぶ

今日は○○だから△△でもいいかな?

というように、代替案を提示したり、折衷案を出してみたりして子どもと話し合ってみてください。

しのぶ

秩序の敏感期を大切にすると、将来の「段取り力」や「計画性」「倫理観」が伸びます

④ちいさいものの敏感期

ちいさいものの敏感期は、1歳から3歳までが該当します。ちいさいものに目の焦点を合わせられることで喜びを感じる時期です。

赤ちゃんは、特にこの時期に目の焦点を合わせる練習をします。

しのぶ

小さい石や虫、ごみなど、大人じゃ気づかない物をよく見つけますよね~(笑)

子どもがちいさいものを見つけたら「よく見つけたね!」「いたね!」など、あたたかい言葉をかけてあげてくださいね。

⑤感覚の敏感期

感覚の敏感期は、0歳から6歳が該当します。5感を刺激するものへの強い関心や興味を抱く時期です。

感覚の敏感期には2段階あります。

【1段階目】なんでも吸収期

  • 0~3歳
  • 無意識になんでも吸収する時期
  • 淡い色の違いなど、微妙な違いやニュアンスを感じ取れる

【2段階目】整理整頓期

  • 3~6歳
  • それまでに吸収した膨大な感覚情報を整理・分類・秩序化する

この時期の子どもには、たくさんの「本物」と触れ合わせてあげてください。そして時間が許す限り子どもの好奇心に付き合ってみましょう!

様々な5感を通した体験をした子は、感受性や表現力が豊かな大人になります

⑥書くことの敏感期

書くことの敏感期は、3歳から5歳までが該当します。

しのぶ

「書くことの敏感期」は「読むことの敏感期」よりも先に出ます!だからまだ文字が読めなくて大丈夫!

目でしっかり見ながら書いてみたい時期で、言葉で表現・整理をしたい気持ちの現れです。

文字が書けるようになるには、書く準備が整うことが重要です。

しのぶ

なぞる練習は、はじめは鉛筆よりも筆圧が弱くても簡単にかけるサインペンがおすすめですよ

⑦読むことの敏感期

読むことの敏感期は、4歳から5歳半までが該当します。文字が読むのが楽しくて仕方ない時期です。

文字を壁に貼っておいたり、絵本を置いたりしておくと、自分から読み始めます。

⑧数の敏感期

数の敏感期は、3歳から6歳までが該当します。数を読みたい!数えたい!時期です。多い・少ないなどの量にこだわるのもこの時期です。

この時期になると数が言えるようになってきますが、数字と実際の量がつながっていないことを多くみられます。

そのため、数字と実際のもの対応させていってあげることが重要です。

学ぶ母

「数えられる=数を理解できている」とは限らないのね!

⑨文化・礼儀の敏感期

文化・礼儀の敏感期は、4歳半からが該当します。

植物、動物、鉱物、宇宙、歴史、地理、芸術、挨拶、季節、行事など言語・数以外に出てくる世界のすべてに興味や関心を持ち、社会や世界とのかかわり方を知っていく時期です。

多くの物事や人に接することにより、世の中の物事や人々の生活を整理し関係づけることができるようになります。すると、環境の中での自分の役割を明確化できるようになります。

様々な経験がやがて社会の一員として立派に成長させてくれるのです。

敏感期の子どもの伸ばすために大人ができること

敏感期の子どもが能力を伸ばしていくには、「子どもの能力の伸ばし方5ステップ」で解説した通り、集中すること」と「達成感を味わうこと」が非常に重要です!

(子どもの能力の伸ばし方5ステップ)

大人の役割は子どもが自己教育力を存分に発揮できるようにガイドをしていくことです。

上記の図は「モンテッソーリの三角形」と言います。親ができることは次の2点です。

  • 環境を整えること
  • 環境との関わり方を教えること

環境の整え方のポイントは次の通りです。

モンテッソーリ部屋作りのポイント

  1. 見やすく、取り出しやすく、片付けしやすい棚にする
  2. トレイを用意する
  3. 大人も同じ場所に片づける
  4. 子どもの成長に合わせて、おもちゃを入れ替える
  5. 子どもにあったサイズにする
  6. 汚れが目立つ色を選ぶ(木目や白)

▶詳細記事:【狭い部屋でもできる】おうちモンテッソーリの部屋作りのポイント7つ

環境との関わり方を教えるポイントは次の通りです。

子どもを伸ばす親の接し方のポイント

  1. 子どもを観察する
  2. 子どもに選ばせる
  3. 助けすぎないで待つ
  4. 自分で出来るように環境を整える
  5. 提示をする
  6. 適切な言葉がけをする
  7. 親自身が楽しむ

▶詳細記事:モンテッソーリ教育の大人の役割7選|子どもの能力を伸ばす関わり方

しのぶ

環境作りと親の接し方に気を付けると、子どもはどんどん集中力を伸ばしていくことができますよ

モンテッソーリの敏感期|まとめ

この記事ではモンテッソーリ教育の重要概念である「敏感期」を解説しました。

【無料】敏感期一覧表ダウンロードはこちら

しのぶ

子どもの敏感期を大切にすると、子どもは能力をどんどん伸ばしていきます

敏感期を大切にする方法は、次の記事で詳しく解説↓

しのぶ

特に運動の敏感期では、モンテッソーリ教具や知育おもちゃの活用がおすすめです!

おすすめの知育おもちゃは、次の記事で詳しく解説↓

しのぶ

参考になれば幸いです!